今回のテスト配信は徒歩!



先日BU110を使って見て、それほど悪くはないなーと思ったので、徒歩配信をしてみました。

向かった場所は、「千年の苑」。
埼玉県比企郡嵐山町にできたラベンター園で、6/16~プレオープンしたとの事で、まだ未完成ではありますが日本一の規模に向けて着工中との事。
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嵐山の春花火である「嵐山さくらまつり」の場所です。



さて、配信可能な時間は1.5時間程度が限度だったので、HD配信を30分、残りで通常で。
配信状況はこんな感じ。
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スマホ側の配信デバイス群(お手製ハンドアーム)
素直にPC持ったほうが良いって、ホント。
ちなみに、左の黒いスマホ(GalaxyS7Edge)にBU110を接続して、CameraFi Liveを実行させて、WiFiテザリング実行中です。
つまり、エンコーダー兼回線側。
右の白いスマホ(GalaxyS2WiMAX)はコメビュを実行しています。
CameraFi Liveだとコメサバには接続できないのでこれで補う必要があるというわけです。

CameraFi Liveでニコ生のRTMPアドレスやストリームキーを手にするのには、FireFoxを使用しました。
手順としては
1)FireFoxでPCサイト表示をさせ、枠を取る。
2)RTMPとストリームキーのコピーボタンをそれぞれタップする
3)クリップボードに格納されるので、CameraFi LiveのCustomRTMPに貼り付けてスタート
スマホだけでやる場合はこれが楽だったかもしれない。
何かしらスマホ側に通知させるツールでもあれば別ですが、私は見つけられませんでした。

コメビュの方はニコ生コメントビュアーを使用して、別アカウントで配信するコミュをフォローさせておけば、フォロー中のコミュが配信時に接続してくれるので、Lv番号を調べたりせず使えます。
日本語TTSがセットされていれば、そのまま読み上げも行ってくれます。

右手にはアクションカムをハンドスタビライザーに組み付けてやっていました。




そしてその結果・・・


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実際のラベンダーの咲き具合は半分くらいなのですが、この絵だと咲いてるかどうかわかりにくいです。
奥の山間は輪郭が出ていますが、ラベンダーになると細い集合体状態で、全体がボケボケ状態にされていました。
CameraFi LiveでHD配信だとフレームは大してでない事は前回で把握できていたので、ビットレート自体は926kbpsのまま解像度を上げた結果がこれ。
しかもカクカクどころか、断続的にスマホがビジー状態になってしまい、配信できているのかどうかわからないくらいに。
ちょっとでも動かすと、全体が崩れすぎて見られるものではなかったですね。


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辛うじて判別できて一番良さそうなのがこれくらい。
HD配信だとビットレートをもっと盛ってやればよさそうですが、S7Edgeでは厳しいかなぁ。



ということで、通常配信に移行。
その結果は・・・



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ビットレート360kbpsに落として配信。
HD時より見られますが、やっぱりラベンダーはソフト加工でもされたかのように潰されておりました。

スマホでHDMIをキャプチャし、リアルタイムエンコードできる事がなかなかすごい事ですが、GPU物理演算で負荷軽減でもできればビットレートは上げられそうな気がします。
現状だと、実写動画ものには発揮できず、PC画面や静止画っぽいものには発揮できそうです。


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こんな感じで、ラベンダーのようなエッジ抽出に難があるものでなければ問題はなさそうなんですけどね。


同時にアクションカムでも撮影をしていましたが、空き容量不足のままだったのでたいして撮影ができず。

sono1
sono2
なんとか切り出したもの。



動画ではこんな感じ。


うーん、スマホで外配信するなら、普通に公式アプリを使うのが無難ですね。

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