まだまだ日中は暑いですが、9月になり、陽が沈むのも早くなりました。
さて、第3回目は…

「秋の森林公園」
今回は見頃を迎えたコリウス・鶏頭(ケイトウ)・彼岸花を見て回ります。
■コリウス

まずはコリウスから。
コリウスは中央口から入り、山田大沼の先にあるMAP F14の花畑へ。

色とりどりのコリウス。
空の青さとのコントラストが良いですね。

コリウスを見て回っていると「何かシソにしか見えないな」
と言われているご家族がいましたが、それは「正しいです」。
何故なら、コリウスはシソ科 コリウス属の一年生植物なので
食されるシソと形状がよく似ています。

日差しは強いものの、吹く風で涼しさを感じます。
この広大なコリウスも、森林公園の規模ならではの景色ですね。
■鶏頭

MAP C14の位置に花畑があり、西口から徒歩5分程の近場で見られます。

こちらは見頃になる2週間前の遅咲き区画にあたる鶏頭です。

鶏頭は漢字の通り、鶏のトサカのような赤さからこの名前が付いたのだとか。
こちらもコリウスのように葉に見えますが、この部分は立派な花なのです。

森林公園では羽毛ゲイトウが育てられており、羽毛ゲイトウの特徴は、
ツリー状になり、”ふわっと”した形状の花を咲かせる品種になります。

こちらは見頃を迎える2週間前の羽毛ゲイトウです。
葉の緑が明るく大きいですね。

それがこのように花がふわっとなり、葉がシャープになります。
カラフルな絨毯みたいですね。

見頃になる前は花の香りがほのかにしていました。
ハチの様な勢いで独特な羽音をさせながら飛ぶのはスズメガ。
こんな大きな体でいながら俊敏に動き回り、ホバリングしながら
なが~い口で蜜を吸っています。まるで空中給油の様。

鶏頭は色が濃く、そして鮮やかで、見られる期間も長いのが特徴です。

こちらは見頃2週間前の羽毛ゲイトウの様子。

そして見頃を迎えた羽毛ゲイトウの様子。
あんなに緑が目立っていたのに、辺りが色鮮やかになりました。
■彼岸花

彼岸花が見られるエリアはいくつかありますが、今回回った場所は、
MAP F8の位置にある運動広場花畑です。

彼岸花、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、リコリス等と呼ばれますが
大まかに呼び名の違いとされていて、どれも同じになります。
埼玉県は特に彼岸花群生地の名所が多く、例年であればこの時期は
各地で鑑賞目的に賑わいます。

彼岸花は全体で毒があり、お彼岸に咲く花からも暗く怖いイメージを
もたれる方もいると思いますが、悪い物を退ける花とされている説や、
その毒の効果から、害獣や害虫除けとして役立たれています。
特に後者は、彼岸花を田畑の周辺で見かけると思いますが、
作物を守る為にモグラやネズミ、虫類を寄せ付けない為とされています。

彼岸花というと大体クロアゲハが寄ってきます。
ここでも、よ~く見ていると…いました!

驚かせないように、静かに・素早く近寄ってを繰りかえしていたら、
あれ?真後ろに居た!!! クロアゲハと隠れん坊ですね。

赤い彼岸花が多めですが、黄色や白、ピンクの彼岸花も見られます。
やや山状のところを登った所で咲かせています。
秋の太陽と青空に浮かぶ飛行機雲と彼岸花。
こうしてみると、暗いイメージなんて思えなくなりますよね。

今回初めてタマゴタケを見る事ができました!
秋までは見られるようなので、下側もよ~く見回して探してみましょう。
通りかかった小さなお子様は「うわー絶対毒きのこだぁぁぁ!」と
言って去って行きましたが、うん、そう見えるよね?
でもそのヴィジュアルと反して違うんだなぁ~。
(以前は私も同じように、なんて毒々しいキノコなんだ!?と思っていました)
■今回の動画
今回は写真ばっかりでしたので50秒のスライドショー風にしています。
☝PC向けはこちら(ニコニコ動画)
☝スマホ向けはこちら(YouTube)
それでは!
さて、第3回目は…

「秋の森林公園」
今回は見頃を迎えたコリウス・鶏頭(ケイトウ)・彼岸花を見て回ります。
■コリウス

まずはコリウスから。
コリウスは中央口から入り、山田大沼の先にあるMAP F14の花畑へ。

色とりどりのコリウス。
空の青さとのコントラストが良いですね。

コリウスを見て回っていると「何かシソにしか見えないな」
と言われているご家族がいましたが、それは「正しいです」。
何故なら、コリウスはシソ科 コリウス属の一年生植物なので
食されるシソと形状がよく似ています。

日差しは強いものの、吹く風で涼しさを感じます。
この広大なコリウスも、森林公園の規模ならではの景色ですね。
■鶏頭

MAP C14の位置に花畑があり、西口から徒歩5分程の近場で見られます。

こちらは見頃になる2週間前の遅咲き区画にあたる鶏頭です。

鶏頭は漢字の通り、鶏のトサカのような赤さからこの名前が付いたのだとか。
こちらもコリウスのように葉に見えますが、この部分は立派な花なのです。

森林公園では羽毛ゲイトウが育てられており、羽毛ゲイトウの特徴は、
ツリー状になり、”ふわっと”した形状の花を咲かせる品種になります。

こちらは見頃を迎える2週間前の羽毛ゲイトウです。
葉の緑が明るく大きいですね。

それがこのように花がふわっとなり、葉がシャープになります。
カラフルな絨毯みたいですね。

見頃になる前は花の香りがほのかにしていました。
ハチの様な勢いで独特な羽音をさせながら飛ぶのはスズメガ。
こんな大きな体でいながら俊敏に動き回り、ホバリングしながら
なが~い口で蜜を吸っています。まるで空中給油の様。

鶏頭は色が濃く、そして鮮やかで、見られる期間も長いのが特徴です。

こちらは見頃2週間前の羽毛ゲイトウの様子。

そして見頃を迎えた羽毛ゲイトウの様子。
あんなに緑が目立っていたのに、辺りが色鮮やかになりました。
■彼岸花

彼岸花が見られるエリアはいくつかありますが、今回回った場所は、
MAP F8の位置にある運動広場花畑です。

彼岸花、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、リコリス等と呼ばれますが
大まかに呼び名の違いとされていて、どれも同じになります。
埼玉県は特に彼岸花群生地の名所が多く、例年であればこの時期は
各地で鑑賞目的に賑わいます。

彼岸花は全体で毒があり、お彼岸に咲く花からも暗く怖いイメージを
もたれる方もいると思いますが、悪い物を退ける花とされている説や、
その毒の効果から、害獣や害虫除けとして役立たれています。
特に後者は、彼岸花を田畑の周辺で見かけると思いますが、
作物を守る為にモグラやネズミ、虫類を寄せ付けない為とされています。

彼岸花というと大体クロアゲハが寄ってきます。
ここでも、よ~く見ていると…いました!

驚かせないように、静かに・素早く近寄ってを繰りかえしていたら、
あれ?真後ろに居た!!! クロアゲハと隠れん坊ですね。

赤い彼岸花が多めですが、黄色や白、ピンクの彼岸花も見られます。
やや山状のところを登った所で咲かせています。
秋の太陽と青空に浮かぶ飛行機雲と彼岸花。
こうしてみると、暗いイメージなんて思えなくなりますよね。

今回初めてタマゴタケを見る事ができました!
秋までは見られるようなので、下側もよ~く見回して探してみましょう。
通りかかった小さなお子様は「うわー絶対毒きのこだぁぁぁ!」と
言って去って行きましたが、うん、そう見えるよね?
でもそのヴィジュアルと反して違うんだなぁ~。
(以前は私も同じように、なんて毒々しいキノコなんだ!?と思っていました)
■今回の動画
今回は写真ばっかりでしたので50秒のスライドショー風にしています。
☝PC向けはこちら(ニコニコ動画)
☝スマホ向けはこちら(YouTube)
それでは!