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マイペースで配信をしている人のブログ
国営武蔵丘陵森林公園(https://www.shinrinkoen.jp/) 2021年度 公式モニタ

2018年06月

今回はQ2nの出番!
(既に使ってはいましたけどね)


q2n
ちょっとゴツそうな感じのマイクですが、実際はコンビニおにぎりサイズのマイクで結構軽く、そして多機能マイクです。

これの面白いところは、
・HDMIスルー(※)
・WEBカメラ機能(映像720p、音声48k/16bit)
・単体動画撮影可能(最大FHD/30FPS)
・120度X-Yステレオマイク(120dB SPL)
・USBマイク機能(44.1k/16bit)
・プレビュー機能(LCD、スピーカー内臓なので撮ってすぐ視聴可能)
・USB給電/単三型電池
・外部マイクin可(ただし内蔵マイクは排他の為使えなくなります)
ヘッドフォンアウト
という点で、単体収録はもちろんのこと、ストリーミングデバイスとしても十分な機能を持ち合わせています。

本体そのものは・・・
・三脚穴1/4インチ
・画角160度、F値2.0、1/3CMOS 3M
・44.1k/16bit、48k/24bit、96k/24bit
・動画MOV形式、音声WAV形式

といった具合に、本体スペックもしっかりしています。

まぁ、スペックだけならどうとでも言えてしまうので、実際どうなのか試してみたかったのです。




HDMIパススルーができて、単三電池での駆動ができて、USB給電もできるもの!
そして配信がメインで、できれば単体でも録画ができればいいなーという事で色々探していたのですが、Q2nだけがズバ抜けて希望するものがあったので、こちらを入手していました。
そしてオプションのAPQ-2nにカメラレンズキャップと、ウィンドスクリーン、そしてケースが含まれているので、こちらは別途購入。(amazonとかではセット販売されてるところもあります)

結論から言うと、HDMIスルーは可能ですが、AVT-C875上では720Pで入力判定していましたので、FHDで出るのか不明です。
そして、ヘッドフォンアウトでもHDMIでも96k/24bitでPCに入力させると、音がカラオケでキーアップしたような明らかにおかしい音になってしまうので諦めていたのですが、ヘッドフォンアウトでAVT-C875に入れてもおかしくならなくなったので、現在それで使っています。

ちなみにカメラに関しては、様々なレビューにあるとおり、画質は1000円程度のアクションカムレベルで期待はできません。
ただ、短距離のものか、長距離のもの(奥風景レベル)はそれなりに見られると思います。
元々ミュージシャン向けデバイスなので、ワイプインさせるとか、楽器向けアクションカムのような用途を前提にしているのかな?
その為、他に例がないマイクスタンド用マウントがアクセサリーにあったりします。

Q2nが手持ちマイクになったり、マイクスタンドのクリップにかませたりできますw



さて、実用テストをする前にまずこちら。

設定は800x450 映像800kというのは変わりはないのですが
800x450_800k2
画角120度 手振れ補正あり

800x450_800k
画角170度 手振れ補正なし

と、こんな感じで画角を変えてみました。
その結果、視野が広いのですが、魚眼風に湾曲している事がわかります。
その分視野角が大きく変わるのですが、全体が動いている車載のような撮影では解像感が得られますが、見ている側とすれば疲れてしまうかもしれません。

800x450_800k3
空の感じを広く得られるので面白いといえば面白いです。
どうしても外側は湾曲するので、エッジが崩壊した感が更に出ますね。


では、Q2nはどうなのかという話に戻してみますと・・・

こんな感じでした。

できれば鳥の鳴き声を収録させたかったのですが、近年多くなりつつあるMスタを前提に、車内で音楽をかけてそれを集音させています。
ただどうしても、この動画はタイムシフトをキャプチャーしている事もあり、映像のように音質劣化をしていますが、それでも音の解像感を持っているように思えます。
ノイズキャンセリング機能もあれば、車内での利用も手軽になるかもしれません。

というのも、インバーターONでノイズがあちこち現れていて、それをも捕らえてしまっていました。
※動画ではインバーターオフなので、インバーターノイズはありません。

接続はバッテリーにVVF1.6で念のためフェライトコアも入れた状態で直接インバーターに繋いでいますが、どうもインバーターとカーオーディオかインバーターとシガーソケットUSBチャージャーでの間で起きている問題にあるようです。
インバーター単体では発生せず、シガーソケットUSBチャージャーonとカーオーディオ間でも発生はせずなので、AUXラインなり、USBケーブルなりでインバーターと間接接続しているどこかで起きているとみています。なので、EMC対策で改善はするものと思われますが放置しています。
後付電装品が増えるとどうしてもこうなりますね。

で、結果はというと、個人的には概ね満足できると思っております。
花火の際は、MスタのBGMと花火の開花したときの音が混じり、開花したときの音の方が大きく、BGMが負けてなお、数秒間クロスフェードがかかったような感じになっている動画を良く見かけます。
デバイスのオートゲイン機能でこの現象になってしまうことは十分あります。
動画だけではなく、配信でもこの現象になっている配信も見かけますが、個人的には音が白紙化されてしまい、臨場感が薄れてしまうと感じます。
その対策に、去年一昨年は複数の特化マイクをミックスさせて1本のソースにしていました。

MスタBGMやアナウンス用にバウンダリーマイク、花火用にガンマイク、時には高音サポート用にヘッドセットマイク(意外にも低入力にして高音だけ手軽に取らせる事ができます)を、その時のポイントで調整してレイヤー化した音をミックスさせ、音の幅を確保していました。

ただ、この方法は場所によって遅延反響(広いところで土手や木々にぶつかって遅れて反響)するような場所でやると、ざっくりと言えば、時として違うもの音になってしまう欠点があります。
遅延反響で特化マイク目線の音を拾ってしまう事で起きる、言わば位相トラブルなのですが、マルチマイクレコーディングでは簡単に起きてしまうトラブルです。
音楽レコーディングならやり直しが利く場面はあると思いますが、花火は1発本番なので、そうはいかないのです。

去年は失敗を3度していたので、今年はシングルマイクにして、バックアップを用意し、配信ではメインマイクのみで、動画では状況に応じてバックアップソースを混ぜる方法にしようと思ったのです。
そしてそのメインがQ2nであって、Q2nに配信音ソース兼ハイレゾ録音させ、カメラは配信映像ソース兼4k録画で、録画時にカメラ内臓マイクか外部入力でガンマイクをいれて録画させようとしています。
1台1台が兼用になれば動画にする時も、音があわねー!とかそういうトラブルもなくなるはず!






おまけ

テスト配信開始した際に起きた事ですが、配信開始して1分しないうちに良くわからないコメがずらっとでてきました。
混線1
どうやらコメントサーバーがどこかの配信と繋がってしまったようで、最初は豆ライブがなんか変なところに繋いだのかなーぐらいに思っていたのですが、後でタイムシフトを見てみると、何故かその時のコメントが流れている・・・。

タイムシフトで起きている以上、インスタンスがごっちゃになってるのか良くわかりませんが、ニコ側で起きた混線状態なのは間違いはなさそうです。

ただ、自分の配信をしたいのにできない状態なので、disconnectを飛ばすしかありませんでしたが、それでコメントしている方々が、本来見てコメントしている方の配信に影響が出ないことを祈ります。
※ちなみにコメントからIDでどこの番組だったか調べてみましたが、該当するような番組が見つからなかったので、コミュ限かチャンネルかどちらかかもしれません。

しかしそれなりに長くやってきたとはいえ、こんな事ってあるんですね。

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今日の天気予報は夕方ちょっと前ぐらいから雨予報だったので、午前中にちょっとだけ会社に寄ってからその後にマイクテストでもしてみようかと準備していたのですが、配信準備完了直後に雨・・・。

野鳥の鳴き声にスポットをあてて音声解像感がどのくらい得られるのかを試したかったのですが、流石に雨だと野鳥もお休み状態になってしまうので、諦めて映像解像度と映像ビットレートを調整して、実際どこまでなら使えそうかを試してみる事にしました。

PCではBU110ではなく・・・

こちらのAVT-C875を使用しています。
今はこの上位のAVT-C878やGC550がありますが、使用PCは実装チップセットのUSB(USB2.0)しか使うことができず、使用しているPC本体はExpressカードスロットがないもので、USB3.0カードを使う事もできません・・・。
USBの縛りと、配信は30FPSなので(別プレイヤー用に60FPSにするつもりもないので)、私の場合はC875で十分だったりします。



■HD配信 映像1600kbps
HD1600

■450p 映像1000kbps
800x450_1M4


TSから切り出しSSなので、リアルタイムクオリティは100%で信用はできませんが、こんな感じでした。
HD配信になると映像の精細さはHDの方がやはり上ではありますが、プレイヤーサイズを変更しないのであれば、目立って変わりはないように感じます。
私の場合はスペック的な問題でフレームドロップが多すぎて、HD配信用にチューニングする必要がありましたが、メインである花火配信だと、利用者の多いところでは回線速度や品質がそこまで確保ができないので、花火でのHD配信は現実的ではないかもしれません。


■450p 映像800kbps
800x450_800k2
上二つの画像とは別の場所になってしまいますが、大体似たような風景でみると、映像ビットレートが1000kbpsでも800kbpsでも、条件では大して違いがないように感じます。

800x450_800k
その条件での一例がこちら。
左の植え込み部分のエッジはとれず、全体にぼけてしまっています。

800x450_1M
こちらは映像1000kbps上でも、こんな感じに明暗差がどっちつかずで、更に50%近くが動きのある状態だとエッジは崩壊し、全体的にソフトエフェクトがかかってしまっているような状態に。
(ここまで極端なのは早々ないと思いますが)

Iフレームは不足しすぎのようには見えませんが、変化部分が激しいのは大体1/6なので、映像ビットレート800kbpsに増加基準率を16.67%に4倍として映像ビットレートを1333kbps以上か、Pフレーム・Bフレームを増やすか・・・で改善はできそうですが、どちらも、花火時に置き換えるとなかなか厳しい条件かもしれません。
でも、花火時はニコ生の場合、そこまで要求される環境でもないですが。



■450p 映像1000kbps
800x450_1M3
丁度、明暗差がある風景でのチェックをしてみると、それぞれの明暗境目で輪郭が出ているので、プリセットは大体目的通りになってくれている感じかな?


■360p 映像700kbps
640x360_700k
プレイヤーサイズが同じなら!という体であれば、450pでも360pでも違いがほぼわからず誤差レベル。
帯域確保が厳しいときなどには有効ですね。

640x360_700k2
弱電エリアでもとりあえず送ろうとすることができますが、復帰時の映像品質は期待はできません。
あくまでも、停止と再開が激しいときにでも。


という感じで、映像は大体触れたとは思うので、明日にでもマイクテストができたらいいな・・・!











おまけ


道に迷ったら発見したスポット「あじさいの道」


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今回のテスト配信は徒歩!



先日BU110を使って見て、それほど悪くはないなーと思ったので、徒歩配信をしてみました。

向かった場所は、「千年の苑」。
埼玉県比企郡嵐山町にできたラベンター園で、6/16~プレオープンしたとの事で、まだ未完成ではありますが日本一の規模に向けて着工中との事。
2
嵐山の春花火である「嵐山さくらまつり」の場所です。



さて、配信可能な時間は1.5時間程度が限度だったので、HD配信を30分、残りで通常で。
配信状況はこんな感じ。
5
スマホ側の配信デバイス群(お手製ハンドアーム)
素直にPC持ったほうが良いって、ホント。
ちなみに、左の黒いスマホ(GalaxyS7Edge)にBU110を接続して、CameraFi Liveを実行させて、WiFiテザリング実行中です。
つまり、エンコーダー兼回線側。
右の白いスマホ(GalaxyS2WiMAX)はコメビュを実行しています。
CameraFi Liveだとコメサバには接続できないのでこれで補う必要があるというわけです。

CameraFi Liveでニコ生のRTMPアドレスやストリームキーを手にするのには、FireFoxを使用しました。
手順としては
1)FireFoxでPCサイト表示をさせ、枠を取る。
2)RTMPとストリームキーのコピーボタンをそれぞれタップする
3)クリップボードに格納されるので、CameraFi LiveのCustomRTMPに貼り付けてスタート
スマホだけでやる場合はこれが楽だったかもしれない。
何かしらスマホ側に通知させるツールでもあれば別ですが、私は見つけられませんでした。

コメビュの方はニコ生コメントビュアーを使用して、別アカウントで配信するコミュをフォローさせておけば、フォロー中のコミュが配信時に接続してくれるので、Lv番号を調べたりせず使えます。
日本語TTSがセットされていれば、そのまま読み上げも行ってくれます。

右手にはアクションカムをハンドスタビライザーに組み付けてやっていました。




そしてその結果・・・


1
実際のラベンダーの咲き具合は半分くらいなのですが、この絵だと咲いてるかどうかわかりにくいです。
奥の山間は輪郭が出ていますが、ラベンダーになると細い集合体状態で、全体がボケボケ状態にされていました。
CameraFi LiveでHD配信だとフレームは大してでない事は前回で把握できていたので、ビットレート自体は926kbpsのまま解像度を上げた結果がこれ。
しかもカクカクどころか、断続的にスマホがビジー状態になってしまい、配信できているのかどうかわからないくらいに。
ちょっとでも動かすと、全体が崩れすぎて見られるものではなかったですね。


2
辛うじて判別できて一番良さそうなのがこれくらい。
HD配信だとビットレートをもっと盛ってやればよさそうですが、S7Edgeでは厳しいかなぁ。



ということで、通常配信に移行。
その結果は・・・



6
ビットレート360kbpsに落として配信。
HD時より見られますが、やっぱりラベンダーはソフト加工でもされたかのように潰されておりました。

スマホでHDMIをキャプチャし、リアルタイムエンコードできる事がなかなかすごい事ですが、GPU物理演算で負荷軽減でもできればビットレートは上げられそうな気がします。
現状だと、実写動画ものには発揮できず、PC画面や静止画っぽいものには発揮できそうです。


4
こんな感じで、ラベンダーのようなエッジ抽出に難があるものでなければ問題はなさそうなんですけどね。


同時にアクションカムでも撮影をしていましたが、空き容量不足のままだったのでたいして撮影ができず。

sono1
sono2
なんとか切り出したもの。



動画ではこんな感じ。


うーん、スマホで外配信するなら、普通に公式アプリを使うのが無難ですね。

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今日の記事は「テスト配信」!


最近はある程度構成が変わったら、時間を作ってはテスト配信しています。
ただ、テスト配信をしているのは・・・



こちらで行っております。
テスト環境なので、いつも以上にこっそりひっそり四苦八苦しながら楽しんでますw
以前はコミュ限にしていましたが、配信中の状態を見て確認(通称「戻り値」)するのに、とてもカクカクで、状況が良くわからないのです・・・!
かといって、タイムシフトはリアルタイムで途切れ途切れでもバッファ分が収納されていると、上手く繋がっていたり、収納・結合が上手くいってないと、変にドロップしてたりと、信用しきれない部分が・・・。
そこでコミュ限を切った次第です。
(音に関しては尚更だし)

もし、見かける機会があったらコンディションを教えて下さい!




さて、テスト配信なのですが・・・
ブランクがあるのと、配信ツール関連のアップデート等の状態を見るために配信ですが、今年は機材が変わったのもあってテストを行っていました。


以前の環境はWEBカメラを使った一般的な構成でした。
カメラはカメラでもWEBカメラ。
でも、意外にもバカにはできないんです。
そう、ストリーミング配信では・・・ね!

当時の映像ソースをOBSで配信しつつ録画して切り出してみると
LC1

LC3
こんな感じ。
これで当時(2017年)の設定は、
 出力解像度640x360
 映像320kbps/音声128kbps
 FPS30
 H264
の設定。
※OBSで録画するのも配信と同じ設定を適応しています。


ただ、こんな感じになってくると・・・
LC2

LC4
どうしても煙が多めになるとハレーションっぽくなってしまったり、データー量が多くなるのかフレーム落ちが見られてきてしまい、鮮明さが一気に削られてしまいます。
こればかりはカメラ固有の性能差しかり、PCのスペックから設定の限界も出てしまい、特にワイドスターマインでは厳しくなります。


使っていたのはどんなカメラだったかというと・・・

2009年に発売された、LifeCamCinema。
このカメラは当時ショップ店員だった私は、発売日前に自店で購入してから配信で長く愛用していました。

その発売当時では、

LogicoolのQCAM PRO9000がWEBカメラでは発色性・精細・AF付のハイエンドWEBカメラでしたが、ソフトウェアによる露出調整の出来があまりよくなく、暗所には都度設定しないと、真っ暗だったり露出オーバーで真っ白になっていたりしていましたね。
当時、発売1日前レビュー配信でLifeCamCinemaではPRO9000と比べ、暗所に強い(発色性・露出レベルのフレーム落ちが少ない)暗所に長けている事が使っていてわかり、夜間の配信が多かった私には最適だったのです。
その代わりAFが毎回有効だったり、ガラスレンズと横フレーム長が甘いのか、ブレーキランプの赤灯等が写りこむと全体的に赤くなってしまう等、癖がありましたね。
WEBカメラで花火配信をするなら、LifeCamCinemaは今でも通用しないわけではありません。
ただ、マシンパワーでゴリ押しできても、HD画質にすると15FPSだったりと、仕様を超える事はできません・・・。


そこで今年はPCは据え置きで、その他を変更する事にしました!

DfA1vH_U8AA1RDc
カメラとHDMIキャプチャー、そしてマイク(マイクは後日公開)。

カメラはミラーレス一眼かビデオカメラで検討していましたが、画角が広く、HDMIパススルーで、バッテリーが困らないのが良いなー!できれば単体で録画させたいから4K!あと外部マイク入力もほしい!等々と思っていたら・・・
画角は何も考える事無く、最大170度!(魚眼っぽくはなるけど)
・撮影中でも撮影スタンバイでも問わずでHDMIパススルー!
・撮影中でもUSB給電可能!

・撮影4K!(4K撮影中でやりながらもHDMI出力は1080P等に変更可能!!)
・ステレオミニジャックによる外部マイクが使用可能!
っていう具合にほぼ全て叶えてくれるのはソニーのアクションカムという結論に。
その上、NFC/WiFi搭載スマホなら、アプリでカメラリモコンにもなるという。

現行モデルはFDR-X3000Vですが、私が購入したのはFDR-X1000Vという1つ前の物。
X1000Vは4K時で手振れ補正が効かない欠点があります。
しかし、輪部に精細さがあったり、微妙に映像品質はX3000Vの方が落ちてる気がしましたが、どうやらそう思う方は私以外にもいるようで・・・。
それと、どのみち三脚を使用するので、手振れ補正を必須としない使い方が多いので、X1000Vにして浮いた費用を別に回す事にしたのでした。

そんな訳で早速色々と配信ツールをアップデートしてテスト配信をするとカックカクに。
今までは640x360のサイズで入力していましたが、HDMIキャプチャーを介するとCPU使用率が60%~99%に。
ハードウェアエンコーダでもきついものはきつい。
ソフトウェアだったら尚更なわけで。

時には妥協・でも品質は可能な限り維持できるように3時間ほどかけながらエンコードプリセットを組上げていきます。

3時間ほどかけて見ながらやりながらのStopAndGoで繰り返し繰り返し・・・
やっとCPU使用率が33%~87%の範囲で実用可能なプリセットが完成!
そして暗所TESTとして、夜間車載配信をしてみると・・・



PC800x450_1

PC800x450_2
田舎なので明るい所がないですが、こんな感じ。(タイムシフトSS)
今回は手振れ補正を有効にするために1080P/画角120度でやってみました。
仕方がない部分でもありますが、光源元は潰れが目立ちますね。
CPU使用率を落としつつ、できるだけフレーム内圧縮もかけたいので苦肉の設定策ですが、Bフレームを落としてるのもあって、よく見ると植え込みがぼんやりしています。
(2枚目だとわかりやすいかも?)
このぐらいなら、花火でやっても煙部分に紛れ込むかなーと思ってはいますが、1枚目を見ると左右で明暗が分かれているのを見る感じ、明の輪部は狙ったどおりの調整ができているので、花火の開花直後には有効なのではないか?と思っています。
ちなみに映像ビットレートを480kbpsにしていましたが、もうちょっと上げたいところ。


ついでにスマホでも配信をしてみました。(序に720P配信でやってみました!)
今の公式ツールならスマホでもなかなか画質が良いなと感じます。
ただ、今回はカメラはX1000VからHDMIで

こちらのBU110でキャプチャーさせて、CameraFi Liveを使用して配信しています。総ビットレートは1枚目の時は1280kbps、2枚目は926kbps(スライダー調整で微調整ができず・・・)
BU110High
720Pという事と、PCより倍以上のビットレートで設定しているので、植え込み輪部がPCでの1枚目より見えます。
BU110Midium
静止画なのでわかりにくいですが1枚目だと、配信は途切れ途切れのカクカク。
2枚目で途切れることは大幅に減りましたが、10FPS程度な感じでした。
スマホでかつ、ソフトウェアエンコーダなので、どうしても厳しくなります。
ただ、720P配信という事もあり、総ビットレートを640kbpsまで落としてもいいのかも。
現状ではスマホなら公式アプリで内臓カメラを使うのが一番かなぁ・・・。

スマホで別PCやゲーム機などをキャプチャして配信するのには良いかもしれませんが、高画質な外配信ならLiveshellを使った方が良いかも。
BU110はUSB3.0/USB2.0対応でバスパワー駆動の1080P/60FPS対応HDMIキャプチャーなのですが、UVC接続なので利用範囲は広いものの、ソフトウェアエンコーダなので、PCに接続して使う場合は、スペックを要求されます。


それと、CameraFi Liveをニコ生で使う事がないと思いますが、もし同じように外部デバイスで使いたいと考えている方の為に、使用感を記載しておきます。

・RTMPアドレスとストリームキーの展開が面倒
 変動なしなら設定したままで、いつでも配信ができるとは思いますが、予約枠以外では都度、枠を取った後にこの2つを入手して、CameraFi Liveに設定しなければならず、これが面倒です。

・コメントは読めない
 あくまでもストリーミングエンコーダなので、コメントビューアも読み上げもありません。別途用意してください。(YoutubeLiveは対応)

・有料版は1ヶ月定期購読(900円位)
 有料版では、簡易プリセットがLow、midium、High、Custom(ビットレート任意)が選べ、右下に強制出力されるロゴが消せます。(FHD配信は有料のみだったかは覚えてない)定期購読タイプなので、継続しないなら定期購読解除しないとなりません。

・YoutubeやTwitchの他RTMPに対応
 OBSやXsplit等、外部配信可能であれば(RTMPアドレスとストリームキーが公開されていれば)大体使えます。

・USBデバイス対応
 スマホ・タブレット側の都合によっては使えませんが、公式検証している機種が公開されています。
ただし、Android4.3または5.0以上。そしてバッテリー残量には注意が必要です。

・別カメラや画像・テキストをワイプイン可能
 スマホ・タブレットなのに映像合成がリアルタイムでできるのはすばらしい。

・・・と、こんな感じでしょうか?
右下ロゴ表示や解像度・画質は上げられないけど、有料版じゃないとやってられないって事はないと思いますので、いきなり有料版ではなく、無料版で使うのがオススメ!

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人気配信者でもない過疎ですが、やりたいように配信しているbitです。
今更だけど配信用のブログを書くのは初めて!

今は昔みたいに毎日配信なんてことはしていませんが、未だにマイペースに続けてたりします。
PCゲーム用のブログはありますが、そのゲームも今はお休みをしていまして、ブログを完全に分けてみました。



毎年夏になると、花火配信を恒例行事のごとくやっております。
とはいっても、毎年行くのはほぼ決まった所。
そして、埼玉・群馬中心ですね。

花火大会のビッグネーム的な所には、残念ながら行っておりません。
花火は好きなんだけど、花火配信が好きなので、配信のできない所は足が向かないのです。
人数が多すぎたりしてしまうと、電波は仮にあっても、配信できる帯域が確保できなかったり、時にはキャリアが強制規制(鴻巣でのドコモ64~128k規制)をかけたりされてしまう事も・・・。
そんな訳で行く場所は偏っています。
そして、夏・秋花火がメイン。



去年2017年は
□4/1 嵐山さくらまつり(sm31678421)
□7/19 秩父川瀬祭(sm31678479)
□7/23 川場まつり(sm31678590)
□7/30 明和まつり(sm31679165)
□8/5 寄居玉淀水天宮祭(sm31725551)
□8/6 川本花火大会(sm31725042)
□8/12 熊谷花火大会(sm31746062)
□8/18 千代田の祭 川せがき(sm31771606)
□8/26 小江戸川越花火大会(sm31817138)
□9/9 沼田花火大会(sm31901794)
□10/8 こうのす花火大会(sm32066755)
でした。



今年は・・・
□4/7 嵐山さくらまつり(sm33017076
□7/14 たまむら花火大会
□7/19 秩父川瀬祭
□7/22 川場まつり
□8/4 寄居玉淀水天宮祭
□8/5 川本花火大会
□8/11 熊谷花火大会
□8/18 千代田の祭 川せがき
□8/25 小江戸川越花火大会(2018年は安比奈親水公園です)
□9/8 沼田花火大会
の10ヶ所を予定。

日曜だけど、きっかり30分でやってくれる明和は、今年は川本と重なっているので川本を選択。
ただ、天候にも左右されますので行く場所も変わってくることはあります。
特に去年と違って、活動エリア内ですら既に中止となった所もあれば、予備日を設けない所がいくつかあり、今年はいける所が少ないかもしれません。



さて、そんな36916ですが、趣向を変えつつ、なんだかんだ続けて開設から9年が経過してました。
来年で10年なのか!!!

どうぞ、よろしくお願いします!

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