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マイペースで配信をしている人のブログ
国営武蔵丘陵森林公園(https://www.shinrinkoen.jp/) 2021年度 公式モニタ

この度、埼玉県比企郡滑川町にある国営武蔵丘陵森林公園の
2021年度モニターとして選定されました!


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四季折々の森林公園をお伝えしていきます!

具体的な活動は、月に1回以上の活動として、実際に訪問し体感し、
その上で森林公園の良さをお伝えするアンバサダー。
その為、普段の配信活動はこの森林公園の他、様々な場所で
行って参りましたが、今年度は森林公園に密着するような形になります。

ただ今年はコロナ渦の影響で、森林公園は県の要請で閉園しており、
6月21日から開園となります(6/18日現在の情報 https://shinrinkoen.jp
正式な活動時期は2021年7月から2022年3月末までなので、
従来のモニター期間とすると1ヶ月分短くなっているかもしれません。


さて、これまではニコニコ動画で動画を上げておりましたが、
この機会を経て、プラットフォームを広げ、YouTubeでも
公開するため、準備しています。

これまではYouTubeに数本上げただけの内々の活動でしたが、
ニコニコ動画では解像度の限界や、コンテンツの対応、
視聴層のベクトルの偏りで、モニター活動と合致できない部分が
あると感じ、当面は森林公園に限らず両方で展開します。

つまり、今後は森林公園に限らず次のような形で活動します。
配信:ニコニコ生放送(bit)
動画:YouTube(チャンネルbit)
   ニコニコ動画(bit)
SNS:Twitter@000bit
Blog:ここ
   
と、言うわけで、フォローもぜひお願いします!!


今回はこんなのを発見したので入手してみました。

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HDMIキャプチャー ezcap270

新製品ではなく、発売開始からおそらく3年ほど経過していると思います。
そもそもHDMIキャプチャーって何?という方もいると思うので、
簡単に説明すると、カメラやゲーム機等TVやモニターにつなげられる機器の
映像・音声をPCやスマホに映し出す装置になります。

で、このezcap270の何に興味をひかれたのかというと…
iPhone(iOS)対応という事!
これに限ります。

今までHDMIキャプチャーというと、PCかandroid位で、iOS対応のものは
あってないような感じでした。
まぁ、iPhoneやiPadユーザーからすれば、だから何?と思う所でしょうが、
ライブ配信をしていると1度位はカメラの映像をiPhoneで配信させたいと
思った方もいるかもしれません。(私だ)

しかし、先のように対応しているHDMIキャプチャーを見つける事は困難で、
あったとしても、ライブ配信まで使えるのかどうかという物だったのです。
(できるとしてもFebonくらいしか知らない…)

それでは早速見てみると…



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USBはTYPE-Aで2.0となり、TYPE-AからLightningやmicroUSB、TYPE-Cへ。
※PCやスマホに接続するコードは別売りで、給電用のmicroUSBコードのみ付属。
DCとあるのは電源供給のmicroUSBです。

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反対側は一般的なHDMIフルサイズ。(HDCP非対応)
ここに映像ソースをぶっこむ!という事になります。


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接続するとこんな感じ。
どうやらDC(microUSB給電)は必須で、給電なしではデバイスが稼働しません。
筐体は一部アルミですがABSっぽい樹脂なので、熱がやや心配です。

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iPhoneXS(iOS13.6のまま)で、接続してみると
「このコンピュータを信頼しますか?」
と聞かれますので、信頼で接続が開始になります。

アプリはAPPストアやデバイスの裏に貼られているQRコードから
専用アプリEzlive(アプリ名はezcap)をダウンロードしてインストールします。
これはandroidでも同様になります。

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Ezliveを使って接続してみると、iPhoneの画面に映し出され、
試しにニコ生でテストモード配信をすると、配信は可能でした。
そして、給電もされている事を確認。これは必須だよね!

ライブ配信には、RTMPアドレス・ビットレートを設定するだけなので、
LarixBroadcasterやOBS等常に使われている方は、設定が安易だと思います。
ただし、この手の物が初めてな方には苦労するかもしれません。

触ってみると、設定が少なすぎて音声の調整ができなかったり、
フレームレートの調整ができなかったり、H.264のオプション設定が
できなかったりと、触れる項目が少なすぎます。
RTMPアドレス・映像ビットレートしか触れません!!
iOSでUVC接続のライブ配信アプリを知らないので、その他で使えるかは不明。
(UVCではないようなので、多分だめだろうなと思われます)

そして致命的な問題に直面…
1080p対応なのに(たぶん)480pで出力される!!
480p/720p/1080pと選ぶことができますが、全くもって解像度の違いが感じられず
480pで出力されているようでした。これは致命的です。

アプリのアップデートは昨年のiOS14対応で止まっているようです。
今後に期待できるかどうかになりますが、この製品は3年ほど前で、
打ち切られそうな不安感はあります…。


さて、次にandroidはどうか??? GalaxyS10+(Android11)で繋ぐと…
認識しねぇ!!!
USBデバッグモードか?ADOか?と色々触ってみましたが認識せず。
そして判明した事は
謎にもUSBテザリングをONにする事!
え、なにこれ?マイコンデバイス的な扱いなの???
(裏で何か通信されないか…ちょっと不安になってきたぞ)

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とりあえず、androidの方も同じくEzliveで接続ができました。
こちらも問題なく配信はできましたが
やっぱり480pかよ!!!
こちらはiOS版よりまだ正直で、iOS版では解像度を変更すると
変更した解像度の表示にはなりますが、480pっぽい映像のままで
画面回転させるとちゃっかり表示が480pに戻るという物でしたが、
android版では触れますが、表示が「Default」のまま変わりません。

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幸い映像ビットレートだけは触れるようですが、変更した通りに
適用されているか検証はしていません。あと妙な違和感を感じます。
その違和感の正体は謎の単位kbsp???
(妙な違和感はこれだったか)
しかし、1800Kbpsの次が2700Kbpsでその次が3000kbpsって。。。
ここも、細かく設定できればいいのに。

まぁ、このアプリじゃなければ!と思って、cameraFi Live等で
試してみましたが、やはり認識されません。
…となると、Ezliveがまともにならないと、ライブ配信では
公式スペック通りにはならなさそうです。
(写真や動画撮影がどうだったかは試していませんが)


iPhoneでもとりあえず取り込む事はできるので、これだけでも
良しとするか!と思っていたのですが、もう一つ試してみたいと思います。
それは、androidをベースにしたColorOSで使えるか!?

今までColorOSスマホでは、UVC対応HDMIキャプチャーを認識はするものの、
ライブ配信アプリ(LarixBroadCasterやCameraFiLive等)で使う事ができません。
UVCではないezcap270だったら???と、Ezliveを導入して試したところ…

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できるじゃん!!!
※OPPO A5 2020(sim Free/ColorOS7.1 BaseOS android10)

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でも480pだけどね!!!(たぶん)

これはちょっと予想外でした。
映像品質はというと、ドロップもほぼなく、きっちり30fpsのようで
わりと違和感を感じる事はありませんでした。
解像度や細かい設定ができない事には、非常に残念ではあるものの
これまで使用ができなかったiOSやColorOSでも扱えるので
この点は大きいかなと思っています。

給電には5V/1Aでも使う事が出来ました。
しかし、スマホへの給電も考慮すると、5V/2Aは欲しい所ですが、
かなり発熱具合が酷い為、熱対策が取られているのかちょっと心配です。
できれば、スマホクーラーみたいなものを併用して使いたいですね。

それではー。

ニコニコのブログ(ブロマガ)がサービス終了に伴い、引っ越ししてきました(戻ってきました)
また記事を起す際は、こちらで活動となります。
よろしくお願いいたします。

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